読谷山焼北窯 松田米司と6人の弟子たち 展

読谷山焼北窯 松田米司と6人の弟子たち 展

日時:2015年7月4日(土) ~ 20日(祝•月) 11:00-20:00 (会期中無休)
会場:B GALLERY + fennica (新宿 / BEAMS JAPAN 6F)
TEL:03-5368-7309

【レセプションパーティー】
日時:2015年7月4日(土) 18:00-20:00
*どなたでもご参加頂けます。

【出展 陶芸家トークショー 開催 】
日時:2015年7月5日(土) 11:30~13:00 / B GALLERY
予約定員制:先着20名様

【内容】
Bギャラリーでは、沖縄県読谷村に工房を構える<読谷山焼北窯 松田米司工房>
の松田米司と、その弟子だった6人の陶芸家たち、佐々木かおり、佐藤央巳、登川均、
菅原謙、庄司宣夫、仲里香織らによるグループ展を開催します。

本展はBギャラリーと隣接する<fennica(フェニカ)>の売場を含めたビームス ジャパン6Fの
フロア全体を会場に、“点と線”をテーマとした新作を発表。また本展に併せ、各作家
それぞれが自由に制作する、琉球王朝時代から伝わるとされている伝統的な酒器“嘉瓶”も
展示、販売します。

【出展 陶芸家 プロフィール】

『松田米司(まつだよねし)/読谷山焼北窯』
1954年、沖縄県読谷村に生まれる。1973年、石嶺窯(那覇市)にて修行をし、1992年に
弟の松田共司、宮城正享、與那原正守らと共に読谷村字座喜味に「読谷山焼北窯」を開窯。
日本民藝館展奨励賞受賞。2012年、北窯設立20周年を迎える。2013年、St Ives Ceramics
(英国)にて個展。2014年、琉球王朝時代の陶器の復刻と試作を経て、新しい沖縄陶器の
開発レポートを沖縄県に提出(平成25年度地場産業総合支援事業に関する補助事業報告)。
2015年、OIST(沖縄科学技術大学院大学)にてメンバーと共に北窯展開催。

『佐々木かおり(ささきかおり)/焼き物工房野はら屋』
1971年生まれ。鹿児島県出身。1995~2005年、読谷山焼北窯 松田米司工房に弟子入り。
2006年、鹿児島県薩摩川内市祁答院町にて開窯。日本民藝館展入選(2012年度、2014年度)。
現在、使い勝手の良い器を模索しながら日々精進中。

『佐藤央巳(さとうひろみ)/中ノ畑窯』
1973年生まれ。北海道稚内市ナイポポチ出身。1998~2004年、2008~2010年に
読谷山焼北窯 松田米司工房に弟子入り。2005~2006年、カフェ&カリー「けやき」勤務。
2010年、北窯宮城工房出身の平井友美と北窯にて結婚。
現在、「中ノ畑窯」(大阪)にて作陶中。

『登川均(のぼりかわひとし)/やちむん なかどまり工房』
1959年、沖縄県美里村(現沖縄市)に生まれる。1997年に14年勤めた企業を辞し、
1999年より読谷山焼北窯 松田米司工房にて陶芸の道に進む。
2008年、国頭郡恩納村にて独立。日本民藝館展入選(平成26年度)。

『菅原謙(すがわらけん)』
1972年、大阪府出身。1996年、沖縄県立芸術大学卒業。1997年、京都府立陶工訓練校卒業。
平安陶花園(清水焼窯元)に5年、読谷山焼北窯 松田米司工房に3年勤務し、2013年に沖縄県
大宜味村にて独立。国場一、大海洋一、玉城望らと共同登り窯を築窯、2015年4月に初窯焼成。

『庄司宣夫(しょうじのぶお)/けやき』
1942年、木浦(朝鮮)に生まれる。1965年に長崎県庁職員になる。
1973年、暮らしの工芸「けやき」開店。1976年に沖縄に通い始め、大嶺実清と知り合う。
1992年、北窯開窯とともに、読谷山焼北窯松田米司工房の外弟子となる。
現在、長崎にて食器中心に作陶中。日本民藝協会常任理事。

『仲里香織(なかざとかおり)/陶器工房 風香原』
1975年生まれ、沖縄県南城市出身。1999年より陶眞窯にて修行をはじめ、2005年より
読谷山焼北窯松田米司工房にて修行。2014年、今帰仁村に「陶器工房 風香原」を開く。

<fennica(フェニカ)>
2003年、“デザインとクラフトの橋渡し”をテーマに、日本を中心とした伝統的な手仕事と、
主に北欧などから集められた新旧デザインを融合するスタイルを発表するBEAMSのレーベル。
“less global, more local”という考えのもと、各地から集められたメンズ、ウィメンズのウエア
はもとより、食器やインテリアから食品まで、これまでのセレクトの範囲を超えた
ライフスタイル提案型の品揃えです。

<B GALLERY(Bギャラリー)>
1998年新宿にオープンした「ビームス ジャパン」の6Fに位置するギャラリースペース。
アーティストの知名度に頼ることなく、BEAMSの審美眼にかなうジャンルを越えた作品を展示
することで、時代のリアルな気分や新しい傾向を紹介するインディペンデントな“文化発信空間”
として機能しています。

【映画告知】
映画「あめつちの日々」陶工・松田米司
— 監督・撮影 / 川瀬美香 出演 / 読谷村「北窯」松田米司

故郷の沖縄の土に触れ、土を焼き、人々の生活へ提供する
沖縄やちむん陶工を追った長辺ドキュメンタリー

★2016年公開予定(上映情報は公式ホームページを参照ください)
公式ホームページ:http://www.art-true.com/tsuchi/

※ 以上ビームス公式ウェブサイトより転載いたしました。

About Us

柳宗悦氏らが提唱した「民藝」の精神を礎にしています。
バーナードリーチを核とし、初期民藝運動資料、個人作家作品、日本と英国の工藝作品を中心に扱っています。
-living with art- をキーワードに、生活を彩り身近に置いて心休まる美術工芸品を紹介していきたいと考えています。
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読谷山焼 北窯 四人の親方とやちむんづくり 一年の記録

読谷山焼北窯

企画より一年半、取材に一年余を費やし、北窯を愛する皆んな+オール北窯で作った書籍が2022年12月中旬に発刊されます。
写真は映画「あめつちの日々」の川瀬美香監督が、デザイン編集は eats & crafts の高橋克治氏が担当しました。
また、北窯で修行されたかつての弟子、北窯の伝え手の方々にも寄稿頂きました。
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棟方志功「火の願ひ板画柵」

棟方志功_火の願ひ板画柵

目白コレクション 2022秋に出品する作品をご紹介します。

特集展示として棟方志功「火の願ひ板画柵」展を開催いたします。
河井寛次郎の詞集「火の願ひ」より抜粋した詞を板画にし、絵を添えて一対にしたもので、自刻自摺手綴り本として刊行されました。
今回、未製本のまま遺された板画を一枚ずつ分売します。
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目白コレクション 2022秋

目白コレクション2022秋

今秋も出展いたします。
皆さまのご来場をお待ちしています。

特集展示として棟方志功「火の願ひ板画柵」展を開催いたします。
河井寛次郎の詞集「火の願ひ」より抜粋した詞を板画にし、絵を添えて一対にしたもので、自刻自摺手綴り本として刊行されました。
今回、未製本のまま遺された板画を一枚ずつ分売します。
ご高覧いただければ幸いです。
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目白コレクション2022春

目白コレクション2022春

今春も出展いたします。
皆さまのご来場をお待ちしています。

目白コレクション 2022春
会期:2022年4月16日(土) 12時〜18時
        17日(日) 10時〜16時
会場:目白椿ホール(デサントビル地階)
東京都豊島区目白1-4-8

目白コレクション公式ウェブサイト

目の眼4月号 京都で生まれた民藝 柳宗悦と河井寬次郎の邂逅

目の眼4月号
京都で生まれた民藝 – 柳宗悦と河井寛次郎の邂逅
2022年3月15日発行 株式会社 目の眼

京都での柳宗悦と河井寛次郎の出会いから、二人を繋ぐネットワークに迫ると共に、吉田下大路町に現存する旧柳宗悦邸の内部を初めて紹介します。
企画協力、寄稿していますのでご高覧ください。

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柳宗悦と京都 - 民藝のルーツを訪ねる –

柳宗悦と京都 -民藝のルーツを訪ねる-

・杉山享司(日本民藝館学芸部長)

・土田眞紀(美術史家・同志社大学文学部嘱託講師)

・鷺珠江(河井寛次郎記念館学芸員)

・四釜尚人(しかまファインアーツ代表・京都民藝協会理事)

2018年 光村推古書院

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民藝781号

民藝781号 (2018年1月号)発刊されました。
特集は「棟方志功と柳宗悦」です。

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リーチ工房の珈琲マグカップ

リーチ工房のコーヒーマグ / 1960年代
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民藝の日本 京都高島屋

日本民藝館創設80周年記念
民藝の日本
– 柳宗悦と「手仕事の日本」を旅する –

柳宗悦が日本各地で蒐集した日本民藝館の所蔵品を中心に、各地の民藝館の所蔵品を加えた約170点が展観されます。

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民藝780号

民藝780号 (2017年12月号)発刊されました。
特集は「愛媛民藝館開館50年記念特集」です。

以下、日本民藝協会公式ウェブサイトよりの転載です。

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