如何ナルカ 是レ茶陀羅 宗悦
living with art project
英国セントアイヴス、バーナード・リーチ工房の絵皿です。
工房印のみが押されていますが、スタンダード・ウェアと呼ばれるテープル・ウェアのラインではない珍しい精作です。磁器製ですので1960年代の作品と思われます。
三省堂大辞林によると懸仏とは「銅などの円板に仏像・神像の半肉彫の鋳像などを付けたもの。柱や壁にかけて礼拝したもので,平安後期に本地垂迹(ほんじすいじやく)の思想から生まれ,鎌倉・室町時代に盛行した。」とある。
沖塩明樹さん率いる寒風春木窯は岡山県瀬戸市牛窓町に在りました。外村吉之助氏に「詩の題の様な」と謂わしめた良質な陶器を生み出した窯はもうありませんが今も使われ続ける食器たちが沖塩さんの仕事を伝えていることと思います。
島根県布志名の作陶家、船木道忠 FUNAKI Michitada(1900~1963)は日本のスリップウェア作家としては岡山県酒津の武内晴二郎 TAKEUCHI Seijiro(1921~1979)などと並ぶ代表的な存在。
船木研兒 FUNAKI Kenji(1927〜201?)は長男。
河井寛次郎 Kanjiro KAWAI (1890-1966) が大正期の鐘鋳窯時代に製作した初期作品で中国陶磁に倣った青磁鉢です。
This beautiful celadon glazed bowl was made by Kanjiro KAWAI who involved Mingei movement in early 20th Centuries. The bowl made in his very early year, Taisho period.