陶工の本 バーナード・リーチ

陶工の本 / バーナードリーチ著 A Potter’s Book / Bernard Leach

1940年に出版されたバーナードリーチの著作。陶芸家のバイブル的な存在と言えよう。
美に対する考え、陶器を作る者の心構えなどリーチの哲学がちりばめられた一冊。
Details »

磚仏

欧米では確立された分野としてのヒマラヤ美術がある。
このチベット仏教の磚仏は主として内蒙古の仏塔に収められたもので元末〜明時代に奉納された。
正面上部には如来、右下には梵天、左下には観音が配置されている。

全高:約70mm

クライヴ・ボウエンのスリップウェア

クライヴのチャイルドマグ
彼の談によると、元来子供用に製作されたものとのことだが、デミタスコーヒーマグなど楽しい使い方が考えられる佳作。
英国中世陶器に倣ったデザインが美しい一品。
把手はバーナード縁のウェットハンドル。

全高:約80mm

Details »

国吉清尚の茶碗

国吉清尚 KUNIYOSHI Seisho (1943-1999) の茶碗

沖縄の陶芸家。
高校時代に空手や古陶蒐集を始め、1963年頃から壺屋で修業、1966年に大学進学する一方、益子での約2年間の修業後に帰沖し、読谷で作陶を続けた。
1973年4月に秦秀雄が工房を訪ねた。鹿児島の料理店で目にした国吉の土瓶に眼を止め来沖した。
秦は注文した土瓶を白州正子ににも届け、彼女も愛用した。
秦の文章によって国吉は一躍注目されることになるが、程なく雑器製作を止めオブジェに移行するようになる。

この茶碗は国吉清尚によって読谷開窯初期に製作されたもの。

Details »

琉球南蛮マス徳利

琉球南蛮のマス徳利です。琉球王朝時代の壺屋製。
Details »

バーナード・リーチの著作

バーナード・リーチ Bernard Leach (1887-1979)  の著作二点。
両者共に初版で Beyond East & West はリーチ自身の署名とデッサンが1枚添付されています。
Drawings Verse & Belief は同じくリーチの署名入り限定500部。ハードケース入り。

藤井佐知さんのスリップウェア

藤井佐知 Sachi FUJII (1924~)
濱田庄司門下。淡路島の陶土を用い、低火度で日常雑器を中心に製作。第二次世界大戦後の日本における代表的なスリップウェアの作り手。

Details »

バーナード・リーチの大壺

バーナード・リーチの大壺 Bernard Leach (1887-1979)
Details »

河井武一作蓮弁型青磁香炉

河井武一 Takeichi KAWAI (1908-1989)作青磁蓮弁香炉。
1927年より叔父である河井寛次郎のもとで修行する。

Ceradon Lotas flower shaped Insence Banner made by Takeichu KAWAI (1908-1989).
The nephew of Kanjiro KAWAI (1890-1966)

平佐焼白磁徳利

平佐焼白磁徳利 江戸時代
平佐焼は薩摩国平佐にあった磁器窯。18世紀後半に開窯、また陶土は天草陶石を使用したといわれている。

Details »